新しいあたりまえを創造する社会起業家を育成する社会人ビジネススクール　社会起業大学・九州校

2019年4月14日 日曜日

齋藤アカデミー一般公開講座(1)として、ドミニク･チェン氏特別講演会を開催します
未来を思い出すために
～この世界はどのように変わっているのか？テクノロジーの身体性～

　情報通、感度の高い人、知識人、学生、さらに経営層、ミドル階層の方々必見です！4月14日(日曜)に社会起業大学・九州校で開催しているEMBA齋藤アカデミーの一般公開講座を行います。ゲスト講師として、早稲田大学文学学術院・表象メディア論系准教授のドミニク・チェンさんをお招きして、『未来を思い出すために　～この世界はどのように変わっているのか？テクノロジーの身体性～』と題して講演をしていただきます。遂に、ついに、北九州でドミニク・チェンさんのお話が聞ける機会がやってきました！個人的には大興奮です。
　ドミニクさんを簡単な言葉でご説明すると、情報学研究者でありIT起業家でありITアーキテクトであり、次の時代を導くオピニオンリーダーです。また、幅広い人脈を持ち、豊富な知見と考察力で、インターネットやＡＩ、ＩｏＴ、ＶＲなどのテクノロジーを使った新たな時代への実験と検証を重ねています。一方で、松岡正剛さんや伊藤穣一さん、安田登さんといった方々との関係も深く、趣味が能だとお答えになる方です。正直こんな陳腐な言葉で説明できる方ではございませんが、まさに“旬”な人であることは間違いありません!! 下段にドミニクさんに関するいくつかのWEBサイトのURLを列記しておきますので、ご参考にされてください。
　今回の一般公開講座は、EMBA齋藤アカデミーという、地域のNEXTリーダーの条件「マネジャーから真のリーダーへ　～MBAを超えて～」と題して、北九州市立大学名誉教授 齋藤貞之教授を座長とし、各界のTOPリーダーが語るNEXTリーダーの養成講座があり、そのアカデミーでの講座の一部を公開講座にすることとなりました。齋藤アカデミーでは、「マネジメントとはサイエンスであるとともにアートである。マネジメントがアートであるがゆえに、リベラルアーツを欠いたエグゼクティブは真のリーダーたりえない。今回の『齋藤アカデミー』は、専門的な管理技法を学ぶビジネススクール（ＭＢＡ)では学べない、リベラルアーツを中心にリーダーとはなにか、真のエグゼクティブに求められる資質とはなにかを徹底した議論をとおして学ぶことを課題とする。　」を主旨に日々研鑽に努めています。そこで北九州では滅多に集まることの無い、各界のスペシャリストをお招きしています。京都・建仁寺両足院　副住職　伊藤東凌さん、下掛宝生流ワキ方能楽師　安田登さん、アミタHD会長／信頼資本財団理事長　熊野英介さん、横浜国立大学名誉教授　門倉正美さん(哲学)などにご登壇いただきます。また、特別講座として、早稲田大学文学学術院・表象メディア論系准教授　ドミニク・チェンさんやダイヤモンド社『ハーバードビジネスレビュー』元編集長　岩崎卓也さんをお招きすることになっています。最先端のマネジメントから日本的経営、哲学、宗教、伝統芸能、環境、情報、テクノロジーなどといった幅広い領域から学び、自らの領域に引き寄せて考え、マネジメントの本質を探究し、受け身の講義ではない受講生とゲスト講師、さらに齋藤教授との白熱した議論を中心とした、正解のない答えを考え続けることが齋藤アカデミーです。
　この機会に、齋藤アカデミーの一端を体験していただき、また是非、ドミニク・チェンさんのお話に触れていただきたいと思います。

ドミニク・チェン（Dominick Chen）氏プロフィール

1981年、東京生まれ。フランス国籍。
早稲田大学文学学術院・表象メディア論系准教授。
株式会社ディヴィデュアル共同創業者。NPO法人コモンスフィア/クリエイティブ・コモンズ理事。カリフォルニア大学ロサンゼルス校卒業。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。おもな著書に『電脳のレリギオ』(NTT出版)『インターネットを生命化する:プロクロニズムの思想と実践』(青土社)など、監訳書に『ウェルビーイングの設計論』(BNN新社)他多数。
最新刊は松岡正剛との共著『謎床: 思考が発酵する編集術』（晶文社）。

《ドミニク・チェンさんに関するWEBサイト》
●NPO法人soar　『soar』　インターネット上に人の心を感じる「読むと書く」を生む──ドミニク・チェンさんが考える語りの回復
https://soar-world.com/2019/02/21/dominickchen/
●新潮社　『ｗｅｂで考える人』　ドミニク・チェン　未来を思い出すために
http://kangaeruhito.jp/articles/-/2387
●大阪芸術大学　『bownd baw』　こころを軸に情報技術を設計する。ドミニク・チェンの日本的ウェルビーイング実践
http://boundbaw.com/world-topics/articles/22
●講談社　『WIRED』　FERMENT MEDIA RESEARCH ～ドミニク チェンの醸され「発酵メディア」研究
https://wired.jp/series/ferment-media-research/
●ForbesJapan 『BrandVoice』　最も腑に落ちる言葉を持つドミニク・チェンが語る組織のシナジー
https://forbesjapan.com/articles/detail/23028

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