2015年12月08日 火曜日 19:00~21:00
第9回 寺子屋@北九州 – 能楽師・安田登氏 –

安田登さんの「寺子屋@北九州 (9)」を開催します。
前回の10月15日、八幡東区の高見神社で開催された高見芸術祭では、人形と三味線(浪曲)と能のコラボレーションを堪能してい頂いた方は、大勢いらっしゃることと思います。また、11月13日に東京で上演された「イナンナの冥界下り」も、チケットは即日完売、公演も大盛況とのことでした。そのような多忙を極める安田登さんですが、12月8日に寺子屋@北九州の第9回を開催することとなりました。お待たせしました、通常営業の寺子屋@北九州です!
「安田登って誰?」「能って面倒くさそうだ」「寺子屋って何?」って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、安田登さんを一言で説明できるものではありませんし、寺子屋で何を学ぶかを定義することもできません。しかし、一度でも安田登さんのお話を聞かれた方は、次もまた聞きたくなるそんなお話が聞けるところです。毎回テーマを持ってお話をして頂くのですが、どんどんいろんなお話に広がり収拾がつかないように思えるのですが、しかし最終的にはテーマに戻ってしっかりとまとめられる。例えば、孔子が生きていた時代の文字である古代象形文字から読み解く論語の話から、シュメール語やアッカド語の話になり、松尾芭蕉の奥の細道や夏目漱石、小泉八雲の話になりながらの数学の話になり、仏教の話をしているかと思えば、宇宙の話になりながらブラックホールや相対性理論、量子力学の話になる。どんなに広がってもそれらはすべて繋がっているという、はちゃめちゃというか摩訶不思議としか言いようの無い、それが安田ワールドであるこの寺子屋@北九州の良いところです。参加される方は、ニュートラルな心持で来場して頂き、何かしら不思議な気分と何となく判ったような気持ちの中に残るモヤモヤ感、しかしながら清々しい清涼感を持ち帰って頂きます。さぁ、ご一緒に、安田ワールド満載の至福の時間を堪能しましょう。
安田登
能楽師下掛宝生流のワキ方、大学時代に中国古代哲学を学び、20代前半で漢和辞典の執筆に携わる他「論語」などを孔子の時代の漢字で読み解くなどの寺子屋を、東京を中心に全国各地で開催する。
また公認ロルファー(米国のボディワーク、ロルフィングの専門家)として各種のワークショップも開催している。
最新刊に「肝をゆるめる身体作法」「日本人の身体」の他「あわいの力」「能に学ぶ和の呼吸法」「身体感覚で論語を読みなおす」「本当はこんなに面白いおくのほそ道」など多数。
日時 | 2015年12月08日 火曜日 19:00~21:00 |
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場所 | 社会起業大学・九州校 北九州市小倉北区魚町4-3-8 モナトリエ2F (Google マップで見る) |
会費 | お賽銭(参加のみなさんのお気持ちで) |
お問い合わせ | 社会起業大学九州校:093-513-0003 |
備考 | 当日参加もOKです。 今後も定期開催を予定しています。今回参加できない方は、次回お申し込みください。 |
寺子屋@北九州 参加申込フォーム
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