新しいあたりまえを創造する社会起業家を育成する社会人ビジネススクール　社会起業大学・九州校

2019年1月〜5月 全20回（10日）

≪対象者≫
若手経営者、次世代経営者、若手管理職、35歳以上の実務経験者またはMBA等の有資格者
「齋藤アカデミー」地域のＮＥＸＴリーダーの条件　～ＭＢＡを超えて～

　2017年に開講した第1回「齋藤アカデミー」では参加いただいた皆様より大好評を博し、第2回の開催を熱望されていました。そこで、この度パワーアップした内容で、「齋藤アカデミー」を開催することとなりました。ただいま絶賛受講生を募集しています。ゲストスピーカーや座長である齋藤貞之教授と受講される皆さんとの熱き議論を通じて、マネジメントの本質を探究しませんか？
さて、「齋藤アカデミー」とは、地域のNEXTリーダーの条件「マネジャーから真のリーダーへ～MBAを超えて～」と題して、北九州市立大学名誉教授 齋藤貞之教授を座長とし、各界のTOPリーダーとが語るNEXTリーダーの養成講座です。「マネジメントとはサイエンスであるとともにアートである。マネジメントがアートであるがゆえに、リベラルアーツを欠いたエグゼクティブは真のリーダーたりえない。今回の『齋藤アカデミー』は、専門的な管理技法を学ぶビジネススクール（ＭＢＡ)では学べない、リベラルアーツを中心にリーダーとはなにか、真のエグゼクティブに求められる資質とはなにかを徹底した議論をとおして学ぶことを課題とする。　」を主旨に進めさせていただきます。
地域を牽引される皆様方にとって、とても興味ある分野の講座になっていることと思います。また、リベラルアーツを学ぶということは、皆様方にとってとても有益なものと思われます。講師陣も北九州では滅多に集まることの無い、各界のスペシャリストをお招きすることになっています。京都・建仁寺両足院　副住職　伊藤東凌さん、下掛宝生流ワキ方能楽師　安田登さん、アミタHD会長／信頼資本財団会長　熊野英介さん、横浜国立大学名誉教授　門倉正美さんなどにご登壇いただきます。また、特別講座においては、早稲田大学文学学術院・表象メディア論系・准教授　ドミニク・チェンさんやダイヤモンド社『ダイヤモンド クォータリー 』編集長　岩崎卓也さんをお招きすることになっています。最先端のマネジメントから日本的経営、哲学、宗教、伝統芸能、環境、情報などといった幅広い領域からマネジメントの本質を探究したいと考えています。北九州のNEXTリーダー育成のため、MBAでは学べない真のエグゼクティブリーダー養成講座である、齋藤アカデミーをどうぞよろしくお願い申し上げます。是非、皆様方とゲスト講師、さらに齋藤教授との白熱した議論させたいと思います。皆様のご参加をお待ちしています。
この講座は、主催：社会起業大学・九州校、共催：特定非営利法人 夢追いサポートセンターの企画で開催いたします。

【主旨】　マネジメントとはサイエンスであるとともにアートである。マネジメントがアートであるがゆえに、リベラルアーツを欠いたエグゼクティブは真のリーダーたりえない。今回の「齋藤アカデミー」は、専門的な管理技法を学ぶビジネススクール（ＭＢＡ)では学べない。リベラルアーツを中心にリーダーとはなにか、真のエグゼクティブに求められる資質とはなにかを徹底した議論をとおして学ぶことを課題とする。

【趣旨】　社会起業大学・九州校は、社会起業家いわゆるソーシャルビジネスを志す人たちを育成するビジネススクールです。社会起業大学では、ソーシャルビジネスの普及においてソーシャルキャピタルの底上げが重要と考えています。そこで必要となるのが人材です。特にリーダーの存在は不可欠です。現代社会における企業は、個人主義、過度な利益追求、株主偏重、成果主義など、本来社会において不可欠な機関として企業の役割を果たすべきことを見失っている。そこには、ＭＢＡといった専門知識やＲＯＥ、ＲＯＡといった定量的な評価至上主義といった技術、技能がマネジメントの中心となり、マネジメントに対する哲学の欠如や組織を牽引するリーダーの不在、さらにリーダーそれ自身がリーダーとしての資質を欠けているためです。P.F.ドラッカーやミンツバーグは、マネジメントとは、「サイエンス」と「アート」であると言っている。ではアートとは何か。それは、「リベラルアーツ」そのものです。ドラッカーは、リベラルアーツなくしてマネジメントはありえないとさえ言っています。ゆえに、社会起業大学では、今のリーダーやマネジメントは、リベラルアーツを学び続けなければならないと考えています。
　北九州市立大学名誉教授の齋藤貞之教授は、北九州市立大学を退官され、現在では非営利法人夢追いサポートセンターの代表理事となり、地域の特にアクティブシニアの生涯現役としての社会参画をサポートする中で、ビジネススクール（MBA）の教鞭では伝えきれなかったこと、まさに、このリベラルアーツをいかに次世代のリーダーに伝えるかを考えてきました。
そこで、齋藤教授と社会起業大学は、単なるマネジャーのスキルを育成するビジネススクール（MBA：Master of Business Administration）とは別に、真のリーダーを育てるEMBA（Executive Master of Business Administration)　が必要だと考えてきました。今回の「齋藤 アカデミー」は、真のリーダーを育てるために、まずはリベラルアーツを中心とした寺子屋形式の学習・議論の場を作ることが急務であるとの認識から企画されたものです。エグゼクティブに求められる資質とは何かを、幅広いリベラルアーツを学びながら、受講生が徹底的に議論できる場を創出し、次世代のリーダー育成をはかることを目的とするのが今回の「齋藤アカデミー」です。
リベラルアーツとは、かつて古代ローマで、「人間を自由にする学問」と言われた人が持つ必要な知識・学問。哲学、神学、文芸、論理、算術、幾何学、天文、文学などといった品格や人格の基準を教え込み、社会的価値観への畏敬はもとより知と真実を重んじることを学ぶと言われます。ドラッカーの唱えるリーダーの備えるべきインテグリティを、この講座を通じ、各分野のスペシャリストとともに鍛え、議論し、育てていきます。

受講申込フォーム

■入力事項（※は必須項目です。）